畏怖する人間
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書誌事項
畏怖する人間
トレヴィル, 1987.7
- タイトル読み
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イフスル ニンゲン
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畏怖する人間
1987
限定公開 -
畏怖する人間
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発売:リブロポート
内容説明・目次
内容説明
「意識と自然—漱石試論」(「群像」新人文学賞受賞作)他初々しい創見にみちみちた、著者の原点を示す必読の処女評論集。
目次
- 意識と自然—漱石試論1
- 内側から見た生—漱石試論2
- 心理を超えたものの影—小林秀雄と吉本隆明
- 発語と沈黙—吉本隆明における言語
- 閉ざされたる熱狂—古井由吉論
- 江藤淳論—超越性への感覚
- 夢の呪縛—埴谷雄高について
- 高橋和巳の文体
- 芥川における死のイメージ
- 文学の素心を索めて
- マルコ伝について
- 「実践」とはなにか
- 地図は燃えつきたか—大江、安部にみる想像力と関係意識
- 二人の先行者—江藤・大江論争について
- 内面への道と外界への道
- 自然的なあまりに自然的な—精神の地下室の消滅
- 批評家の「存在」
- 二冊の本—『歴史と文学』と『復興期の精神』
- 吉本隆明『情況』
- W.H.オーデン『第二の世界』
- 古井由吉『男たちの円居』
- 鮎川信夫『歴史におけるイロニー』
「BOOKデータベース」 より