江戸の罪と罰
著者
書誌事項
江戸の罪と罰
(平凡社選書, 118)
平凡社, 1988.5
- タイトル読み
-
エド ノ ツミ ト バツ
大学図書館所蔵 全183件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
法制史の学び方と文献案内: p307-328
収録および関連論文一覧: p329-330
内容説明・目次
内容説明
奉行の判断を鈍らせるとして、将軍家光は判例の編集を許さず、板倉重宗は愛宕の神を拝して法廷に臨み、茶を挽きつつ訴を聞き分けた時代から、老中松平定信の教令にもかかわらず、「御定書」が機械的に適用される時代へ、村が死刑・追放を行う時代から、妻敵討・無礼討が抑制される時代へ、庶民は「下手人」に復讐心を満足させつつ、架空の「大岡裁き」物語に衡平・個別を欲する願望を託し、幕藩刑事政策は、全国的規模で展開する。身分秩序がひとびとの生活・行動の範囲を義務の方向において画した時代の、法と刑罰の諸相。
目次
- 近世法
- 裁判の構造今昔—江戸の裁判
- 史実・江戸の罪と罰
- 日本刑罰夜話
- 下手人について—近世刑法史雑感
- 名古屋藩の追放刑
- 人足寄場の成立と変遷
- 東海の大名たち—幕藩体制
- 城下町の変貌—近世から近代へ
- 列藩巡歴
- 法と風流
- 法制史の学び方と文献案内
「BOOKデータベース」 より