独裁の虚実
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独裁の虚実
(史記 / 司馬遷著, 3)
徳間書店, 1988.1
第2版
- タイトル読み
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ドクサイ ノ キョジツ
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内容説明・目次
内容説明
始皇帝の出生から、秦帝国の滅亡まで激動の50年余…。13歳で王位につくも、秦王政の青春は暗かった。みずからの出生の謎に加えて母太后の果てしない淫行…。20歳になるやわずか10年のあいだに韓・趙・魏・楚・燕・斉の6国を併呑し天下を統一、始皇帝を名乗るが…。中国古代史の一大転機となった秦帝国の成立と滅亡を人間始皇帝の一生を通じて描く。
目次
- 1 皇帝への道(出生の秘密—始皇帝と呂布韋;「父」との争い;絶対君主を育てたもの—李斯、韓非、王翦)
- 2 絶対者の光と影(新しい支配の形—皇帝と帝国;人間を超えるもの—方士と封禅)
- 3 絶対者の死と後継(死の到来;遺体に群がる野心—趙高と李斯;陰謀の渦の中で—蒙恬と扶蘇)
- 4 崩壊への過程(迷走する2世皇帝—胡亥;功臣の没落;滅亡へ、滅亡へ—子嬰の悲劇)
- 5 反逆者たち(反逆の原点—陳勝、呉広;罪人あがり—黥布;野盗の兄貴分—彭越;恩義に生きる—欒布;ひよわな貴公子—魏豹;乱世に散った友情—張耳と陳余)
「BOOKデータベース」 より