権力の構造
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書誌事項
権力の構造
(史記 / 司馬遷著, 5)
徳間書店, 1988.3
第2版
- タイトル読み
-
ケンリョク ノ コウゾウ
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内容説明・目次
内容説明
呂后の凄惨きわまる復讐劇と貧婪な権力欲。だが天下は久々の安定を見、経済活動も活発化する。かくて武帝は漢朝創業以来60年の蓄積の上に儒教道徳を核にした支配を確立、さらに異民族にまでこれを及ぼそうとする。
目次
- 1 女傑君臨(呂后一代記—呂后と恵帝;専権のあと—呂氏と劉氏;舞台裏—張良、陳平、周勃、陸賈)
- 2 再建への道(新時代の立役者—袁〓と晁錯;酷吏登場—〓都、寧成、周陽由;呉・楚七国の乱—呉王劉〓、膠西王〓)
- 3 大帝の治世(光と影—武帝の初期;学問は世を飾る—公孫弘と汲黯;経済、法律、道徳—東郭〓陽、孔僅、卜式;屋台骨—張湯;法令強化の果てに—王温舒、杜周;太平の花ひらく—桑弘羊)
- 4 漢世界の拡大(朔北騎馬の民—匈奴伝;名将軍列伝—衛青、〓去病、李広;汗血馬をもとめて—張騫と絹の道)
「BOOKデータベース」 より