書誌事項

「第九」のすべて

武川寛海著

芸術現代社, 1987.11

タイトル読み

ダイク ノ スベテ

内容説明・目次

内容説明

わが国における「第九」の上演は最早祭典となっている。そこに精神的な希求心があるためと思う。然し「第九」を歌い、聴く人々にこの曲がどこ迄知られているのか、本書は曲の生成、原詩の意味、演奏解釈の歴史、歌い方等についてそのすべてを語る。

目次

  • 第1部 「第九」の誕生(シラーの頌歌「歓喜に寄す」はこうして書かれた;ベートーヴェンと「歓喜に寄す」とのかかわり合い;ロッシーニとウェーバーのベートーヴェン訪問)
  • 第2部 「第九」の復活(「第九」を蘇生させたアブネック;ワーグナーの「第九」の解釈;ワーグナーの「第九」の指揮法;ビューローの「第九」の指揮法;ワインガルトナーの「第九」の指揮法)
  • 第3部 「第九」を歌う人のために(対談「第九」を歌う人のために;「第九」レコード・カタログ)

「BOOKデータベース」 より

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