別れも淡し
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別れも淡し
文芸春秋, 1986.12
- タイトル読み
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ワカレ モ アワシ
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別れも淡し
1986
限定公開 -
別れも淡し
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内容説明・目次
内容説明
職場との別れの時が、胸を抉り眼を沍えさせ、表面は淡く流れる。人生とはかくのごときか。表題作のほか、随筆、批評の名品を集成。
目次
- 別れも淡し
- コラムから（切れないベルト；ベトーヴ；映画詩；夢屋の嘆き；ホオズキ；ゴマダラカミキリ；復刻盤の喜び；海苔にバター ほか）
- 署名本という重荷
- 鈴木竜二氏を悼む
- 他人の作品への批評（幸田露伴『五重塔』；金子光晴をめぐって；森三千代「天狗」；井上靖の詩の〈白〉のイメージ；山本健吉と近・現代詩；高見順の詩；安岡章太郎の初期の小説から；吉行淳之介の出発；北村太郎『犬の時代』と平出隆『胡桃の戦意のために』；杉山平一「解決」；片岡文雄「馬の居た町」；犬塚尭「河との婚姻」；清水哲男『東京』；那珂太郎「ロマネスク」）
- 自作に触れて
「BOOKデータベース」 より
