酒つくりの匠たち : 老杜氏の語る日本の酒

書誌事項

酒つくりの匠たち : 老杜氏の語る日本の酒

菅間誠之助著

柴田書店, 1987.12

タイトル読み

サケツクリ ノ タクミ タチ : ロウトウジ ノ カタル ニホン ノ サケ

内容説明・目次

内容説明

清酒、本格焼酊など伝統的な日本の酒は農漁村出身の酒造技術集団の手によってつくられている。その集団の長が杜氏である。本書は、かつて吟醸の酒つくりに一生を捧げた男たちの回顧談をまとめたものである。酒蔵のうち側から眺めた大正、昭和の酒つくりの歴史でもあり、酒屋男に捧げる鎮魂の書でもある。

目次

  • 酒蔵の人生(蔵入りの動機;飯炊の苦労;桶洗い;米洗い;醪の泡消し;腐造の恐ろしさ;戦争と杜氏;酒つくりの行事 ほか)
  • 吟醸にかける夢(昭和初期の吟醸;突破精麺と硬縮麺;吟醸の酒母を捨てた話;戦後の吟醸;4回で流れた戦後の全国品評会;酒のコンクール ほか)
  • 杜氏風土記(山内杜氏;南部杜氏;越後杜氏;丹波杜氏;但馬杜氏;四国杜氏;広島杜氏;九州焼酎杜氏)
  • 杜氏たちの横顔(写真と略歴)
  • 日本の酒と杜氏の歴史
  • 消えて行く杜氏
  • 付録—全国清酒鑑評会入賞銘柄一覧表

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN02227396
  • ISBN
    • 4388351555
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    271p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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