しぐさの比較文化 : ジェスチャーの日英比較
著者
書誌事項
しぐさの比較文化 : ジェスチャーの日英比較
大修館書店, 1988.3
- タイトル別名
-
Japanese and English gesture : contrastive nonverbal communication
- タイトル読み
-
シグサ ノ ヒカク ブンカ : ジェスチャー ノ ニチエイ ヒカク
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注記
初版の参考書目: p288-290, あとがき: p291-293
初版以外の版の参考書目: p291-293, あとがき: p288-290 (ページいれかわり)
内容説明・目次
内容説明
しぐさは、文字やことばと同じように、国が違えば必ず違う。外国語を読み、書き、話すことが出来ても、しぐさの仕組みを知らないのでは本当に外国語を知っているとは言い難い。本書の第1の目的は日英間の非言語伝達について最も身近で、頻度に高いしぐさと、その日英間の重要な差違を公正に見渡すことである。第2に、外国語学習者に非言語伝達の重要性と、その日英間の相違を認識してもらい、日英間の壁を乗り越えるためのきっかけを作れるようにすることである。第3の目的は外国語教育の中で少しずつ位置を占め始めてきた非言語伝達の研究に、ささやかながら貢献をすることである。
目次
- 1 心が通う触れ合い
- 2 身の周りの空間は誰のものか
- 3 人に向かうとき、背を向けるとき
- 4 見かけ通りか、見かけ倒れか
- 5 堅苦しく威圧的な姿勢とくつろいだ友好的な姿勢
- 6 隠そうにも隠しきれないそぶり
- 7 腕を組むとき、振り上げるとき
- 8 脚を伸ばせば尊敬、曲げれば不遜
- 9 頭を上げる者と下げる者
- 10 豊かに表現し、明確に伝える手のしぐさ
- 11 微妙にして複雑な顔の表情うらおもて
- 12 目は口ほどに物を言う
- 13 音声と沈黙が意味するもの
- 14 身の周りの物品がその持ち主について語るもの
- 15 環境が人をはぐくみ、人が環境を創る
「BOOKデータベース」 より