ゴルバチョフ革命 : ペレストロイカの挑戦と障害の分析

書誌事項

ゴルバチョフ革命 : ペレストロイカの挑戦と障害の分析

佐瀬昌盛, 木村汎編著

サイマル出版会, 1988.2

タイトル別名

The Gorbachev revolution : perestroika and its pitfalls

タイトル読み

ゴルバチョフ カクメイ : ペレストロイカ ノ チョウセン ト ショウガイ ノ ブンセキ

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内容説明・目次

内容説明

ロシア革命70年—革命の国の新しい「革命」ペレストロイカで、ソ連は「社会主義の停滞」から脱却できるか。—ソ連・東欧研究会に拠る日本有数のソ連研究者たちが、ゴルバチョフ革命について〈知りたい疑問〉に答える。ゴルバチョフの権力基盤、軍幹部の動向、アジア外交、核軍縮交渉、対外経済政策、国内経済改革、原発事故と技術思想、人材活用と大学改革、の八つのポイントから、ペレストロイカの可能性と、現象報道に陰されたその障害を、鋭く分析する。

目次

  • ペレストロイカの見かた
  • 1 権力基盤とアキレス腱—ゴルバチョフの基礎は固まったか
  • 2 ソ連軍は若返るか—軍幹部人事の動向
  • 3 “新思考”によるアジア外交—非グロムイコ化の成否
  • 4 核全廃の展望と制約—米ソ包括軍備管理交渉
  • 5 ソ連経済の“開放元年”—対外経済政策
  • 6 新国家企業法と新経済メカニズム—国内経済改革のゆくえ
  • 7 チェルノブイリ事故—原発問題とソ連の体質
  • 8 ペレストロイカと人材活用—大学改革とその背景

「BOOKデータベース」 より

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