午前三時の訪問者
著者
書誌事項
午前三時の訪問者
(角川文庫, 7032 . 赤かぶ検事奮戦記||アカカブ ケンジ フンセンキ ; 16)
角川書店, 1988.2
- タイトル読み
-
ゴゼン サンジ ノ ホウモンシャ
大学図書館所蔵 件 / 全4件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
山口地方裁判所下関支部の刑事法廷で、身の代金誘拐・殺人被告事件の審理で行われていた。事件は、山口市の瑠璃光寺に遠足に来ていた小学4年生の若杉博之が誘拐され、7日後に長門海岸青海島沖を漂流している死体が発見された。父は萩市で開業している医師で名門の大地主である。犯人は5000万円の身の代金を要求、下関唐戸市場で金を奪い、まんまと逃走した。が、30分後に現場近くの関門橋の上で緊急逮捕された。金を運んだ母親によって犯人と断定されたのは宮里正子、31歳。彫りの深いエキゾチックな美人であった。宮里は一貫して犯行を否認、赤かぶ検事を窮地に陥れた。
「BOOKデータベース」 より