アリバイは両刃の剣
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アリバイは両刃の剣
(角川文庫, 7125 . 赤かぶ検事奮戦記||アカカブ ケンジ フンセンキ ; 17)
角川書店, 1988.5
- タイトル読み
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アリバイ ワ モロハ ノ ケン
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内容説明・目次
内容説明
全国に名の知られた萩焼きの窯元の7代目唐木晃三郎の36歳も年下の美貌でグラマラスな妻美悦子が夫の留守中に強姦された。犯人の宮川治は窃盗、住居侵入と強姦、10件の前科のある男である。告訴状は唐木夫婦の連名で出された。夫の慙愧に堪えない思いが強く感じられる。しかし起訴状が提出されたほぼ同時刻に唐木美悦子から速達で告訴取り消しの書面が届いた。赤かぶ検事はあわてた。訴訟は有効に維持できないかもしれない。辞表を懐に、赤かぶ検事は法廷に立ったが…。傑作法廷推理小説集。
目次
- アリバイは両刃の剣
- 破戒尼
- 涙松の怪
- 夫婦間レイプ
「BOOKデータベース」 より