一休を歩く
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一休を歩く
日本放送出版協会, 1988.2
- タイトル読み
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イッキュウ オ アルク
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内容説明・目次
内容説明
乱世に生き腐敗した大寺を出、生涯を市中や地方に暮した。酒肆婬坊に出入りし、女犯、肉食を犯した。しかし、この破戒僧の教えは、持戒堅固な僧より人々の心を提えた。風狂三昧、自由闊達な生きざまを辿り、人間一休の真実に迫る。気鋭の写真家水谷内健次のカメラにより、嵯峨野地蔵院から、京都、滋賀、福井、大阪、田辺の一休寺まで、巨匠のひたぶるな一休探訪の足跡を描写する。
目次
- 1 生誕地付近—嵯峨野
- 2 求法、求師の道—京都
- 3 蒼顔放浪—京都
- 4 大死一番—大津
- 5 湖国の蘇生—堅田
- 6 湖岸夜座—堅田
- 7 華叟韜晦—湖北
- 8 隠棲の師弟—堅田
- 9 泉南に遊ぶ—堺
- 10 風狂街頭禅—堺
- 11 破戒無慙—豊中
- 12 鬼門の関に住す—譲羽
- 13 森女邂逅—住吉
- 14 上苑美人の森—田辺
- 15 冬の秋焉—田辺
「BOOKデータベース」 より