地下経済と税務行政
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地下経済と税務行政
中央経済社, 1987.12
- タイトル読み
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チカ ケイザイ ト ゼイム ギョウセイ
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注記
参考文献:p314
内容説明・目次
内容説明
税金論議がかってなく盛んであるが、一国の税金問題をよりよく理解するためには、その制度的特色とあわせて、立法プロセスや税務行政面からの検討も見逃すことはできない。本書は、かつて税制の立案と税務行政の第一線にあった著者が、地下経済の実態、税務行政の現状および政治と税制の関連などについて、諸外国の事情をつぶさに紹介しつつ、わが国の税制論議に一石を投ずるユニークな著述である。
目次
- 第１部 日本の地下経済の読み方（クロヨン問題と税務行政—ある国税局長の所見；地下経済の測定）
- 第２部 税務行政の日米比較（日米の税務行政の特色；米国の税務行政の実際）
- 第３部 政治と税制（新しい研究分野—税法立案の政治過程；西ドイツ・フランス・スウェーデン・イギリスの場合；日・米・英の税制改正プロセスの比較；米国と英国の立法過程；悪名高き「経済再建のための１９８１年改正法」のケース・スタディ）
- 第４部 レーガン税制改革とタックス・シェルター（レーガン税制改革；タックス・シェルターの研究）
「BOOKデータベース」 より