土壌微生物とどうつきあうか
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土壌微生物とどうつきあうか
(講座微生物段階の土つくり, 1)
農山漁村文化協会, 1988.2
- タイトル読み
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ドジョウ ビセイブツ ト ドウ ツキアウカ
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注記
参考文献:p181
内容説明・目次
内容説明
根と土とのかかわり、より象徴的にいえば根と微生物とのかかわりがおかしくなっている。土壌病害という微生物の反撃はその一つの表われである。「微生物段階の土つくり」とは、根と微生物の関係を基本にすえて、施肥、物理性の改良、有機物利用、作付のしくみや栽培管理といった課題を、田畑の実状に応じて総合的に組み立てていくことをめざすものである。
目次
- 第1章 微生物に何を期待するか(邪魔者になった微生物;反撃する土壌微生物)
- 第2章 微生物の生き方—有害、有益という前に(有機栄養微生物;無機栄養微生物;共生菌と寄生菌;細菌とカビ)
- 第3章 微生物の生活空間としての土壌(根がつくる土壌環境—根圏と非根圏;土層における微生物の分布;微生物の住み分けと団粒構造;土壌の粒子と菌体はくっつき合う;土壌の種類と微生物の活性)
- 第4章 土壌管理は微生物にどんな影響を与えるか(土壌を変える微生物;農地における養分の循環と微生物;管理作業による肥効の調節;土の健康を守るには)
「BOOKデータベース」 より