玄武の章
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玄武の章
(角川文庫, 7119 . 紀・魍魎伝説 / 谷恒生 [著]||キ モウリョウ デンセツ ; 3)
角川書店, 1988.5
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ゲンブ ノ ショウ
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内容説明・目次
内容説明
京に藤原氏の権勢ゆるぎなく、東国坂東の地には才知にたけた平将門が武勇を誇る平安中期、世にも怪異な現象が頻発していた。稲妻が奔り、激しい豪雨が降りつづいた後、魁ヶ岳の山頂に、三角形の巨大な尖城が忽然と出現した。もやに包まれた城からは凄じいエネルギーが発散され、人々が“神遊び”と恐れた奇怪な出来事が…。神の啓示を受けた小次郎と呼ばれる現代の若者が、魑魅魍魎の跳梁する戦乱の地に現れたのだ!限りなく壮麗に展開する著者会心の伝奇ロマン。
「BOOKデータベース」 より