めまい・平衡障害の診断と治療 : 情報処理システムを中心に
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めまい・平衡障害の診断と治療 : 情報処理システムを中心に
現代医療社, 1988.5
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メマイ ヘイコウ ショウガイ ノ シンダン ト チリョウ : ジョウホウ ショリ システム オ チュウシンニ
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文献:p307-388
第89回日本耳鼻咽喉科学会総会宿題報告 昭和63年5月28日 金沢
Description and Table of Contents
Description
めまい・平衡障害は日常臨床において、比較的よく遭遇する訴えであるが、その対応については対症療法的アプローチが多いのが現状である。近年、神経耳科学の進歩とともに、めまい・平衡障害の客観化、計量化が可能になりつつある。今回、私共はこの漠然としためまい・平衡障害を計量化し、その病巣・病態を追究するために、平衡機能検査、聴覚検査を主体とした機能検査、Ｘ線、ＣＴ、ＭＲＩなどの画像診断の形態検査を情報処理して把握する検査システムを確立するように努力してきたので、その大要を述べてみたい。
Table of Contents
- １ めまい・平衡障害とは
- ２ めまい・平衡障害の客観化（情報処理化）
- ３ 平衡機能検査の情報処理化
- ４ 聴覚機能検査の情報処理化
- ５ 情報処理システムによる神経耳科学的検査の診断的意義
- ６ めまい・平衡障害の診断と疫学
- ７ めまい・平衡障害の治療と治療効果の判定
- ８ 代表的めまい・平衡障害例
- ９ めまい・平衡障害の情報処理化による問題点と今後の展望
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