関東古代寺院の研究

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関東古代寺院の研究

鶴岡静夫著

弘文堂, 1988.3

増訂版

タイトル読み

カントウ コダイ ジイン ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

大陸から古代の西日本に伝わった仏教は東漸する過程で様々な変容を遂げ、中央には無い独自性を獲得するに至る。関東の古代において、どのような寺院がどこにどのような形で存在していたのか、いかなる社会的・宗教的機能を果したか、そしてそれは歴史上どんな意義を持ったのか。—古代史の空白地帯を埋める労作。

目次

  • 序章 研究の課題と方法
  • 第1章 奈良朝寺院の研究(浅草寺の創建;下野薬師寺の創立;関東諸国分寺の研究;日光山中禅寺の開山と神仏習合)
  • 第2章 平安朝寺院の研究(慈光寺の創立と発展;日向薬師の研究)
  • 第3章 観音系寺院の研究(杉本寺;岩殿寺;海光山長谷寺〈長谷観音〉・白岩山長谷寺〈白岩観音〉;星谷寺;弘明寺;千葉寺;蓮蔵院〈引田の観音〉;大谷寺;補陀落信仰の成立)
  • 第4章 関東古代寺院における行基草創伝説
  • 第5章 坂東観音札所の成立
  • 終章 総括と結語
  • 増補篇(浅草寺の創立;創建寺の武蔵国分寺;武蔵国分寺の関係氏族と寺域・伽藍仏像;知識と下総国分寺;関東古代寺院概観)
  • 附録 日向薬師の発見

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02305208
  • ISBN
    • 4335250185
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    590,4p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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