ミュンヘン・キャバレー・政治 : 1900-1923
著者
書誌事項
ミュンヘン・キャバレー・政治 : 1900-1923
晶文社, 1988.4
- タイトル別名
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Popular entertainment, class, and politics in Munich, 1900-1923
ミュンヘンキャバレー政治 : 1900-1923
- タイトル読み
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ミュンヘン・キャバレー・セイジ : 1900-1923
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内容説明・目次
内容説明
20世紀初頭のエンターテインメントの都ミュンヘン。庶民のあつまるビヤホールやミュージックホールで、寸劇や一人語りによって、人びとを熱狂させた2人の芸人がいた。戦争や軍国主義を、諷刺のあつい衣につつんで笑いとばした、天才的道化師カール・ヴァレンティン。古きよきバイエルンへの郷愁をうたいあげた、愛国的演歌師ヴァイス・フェルドル。第1次世界大戦、ドイツ革命、ナチスの抬頭…激動の時代を生きた民衆のゆれうごく意識や感情を、2人の人気芸人の演し物のなかに読みとく、刺激的な大衆文化論。
目次
- エンターテインメントの都と中産階級の没落感
- カール・ヴァレンティンとヴァイス・フェルドル
- 第1次大戦前の演歌師とその観客
- 戦時下のミュンヘン
- ヴィマル共和国と中産階級
- ナチズムへの方向転換
「BOOKデータベース」 より