伊波月城 : 琉球の文芸復興を夢みた熱情家
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伊波月城 : 琉球の文芸復興を夢みた熱情家
(シリーズ民間日本学者 / 鶴見俊輔, 中山茂, 松本健一編集, 14)
リブロポート, 1988.5
- タイトル読み
-
イハ ゲツジョウ : リュウキュウ ノ ブンゲイ フッコウ オ ユメミタ ネツジョウカ
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注記
略年譜: p261-265
内容説明・目次
内容説明
沖縄学の祖である兄伊波普猷の影響下に、英文学を修め琉歌を能くし、新聞記者として琉球の文明開化の為に健筆を振るった熱血漢の半生。
目次
- 1 三十字詩—琉歌に新風を吹き込む者
- 2 聖書講義—帰省者新知識人の活動
- 3 小理想の実現—『沖縄毎日新聞』社入社
- 4 琉球の文芸復興第1年—琉球文芸壇にルソー出でよ
- 5 最暗黒の沖縄—品性と趣味の涵養
- 6 未明の散歩—未だ醒めざる36島の民
- 7 趣味の堕落—醒めたる青年よ来れ
- 8 中等農学校ストライキ事件—人種問題・排外思想・非文明的所業の反動
- 9 歩行と思索—新旧思想衝突期の沖縄
- 10 沖縄の精神革命—「忘恩主義」を批判する
- 11 沖縄の種蒔き時代—「毎日文壇」の消長
- 12 河上肇舌禍事件・「九年母」批判—思想・文芸・ローカルカラー
- 13 熱情ある済世的思想家
- 略年譜
「BOOKデータベース」 より