歴史のなかの紀行 : 旅の記録

書誌事項

歴史のなかの紀行 : 旅の記録

中田嘉種著

そしえて, 1986.1-1986.7

  • 東日本
  • 西日本
  • 北日本・海外

タイトル別名

旅の記録 : 歴史の中の紀行

タイトル読み

レキシ ノ ナカ ノ キコウ

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注記

参考文献:p8 各章末:参考文献 年表歴史のなかの紀行:p301〜314

内容説明・目次

巻冊次

西日本 ISBN 9784881698013

目次

  • 1 熊野三山往復、信仰の旅 藤原定家『後鳥羽院熊野御幸記』
  • 2 朝鮮回札使の見た中世の日本 宋希〓『老松堂日本行録』
  • 3 武蔵野から京都まで、家康追憶 林羅山『丙辰紀行』
  • 4 ある才女の旅路 井上通女『東海紀行』『帰家日記』
  • 5 大和路を巡る、古典研究の旅 本居宣長『菅笠日記』
  • 6 長崎で西洋を見る 三浦梅園『帰山録草稿』
  • 7 天明の大紀行、近代精神と科学の眼 橘南渓『西遊記』『東遊記』
  • 8 名古屋富商の長崎往還記 吉田重吉『筑紫紀行』
  • 9 漢学者の九州遊歴 頼山陽『西遊稿』
  • 10 旅をすみかとして 梁川星巌・紅蘭「西征集」
  • 11 旅好きの名文家 斎藤拙堂の旅行記
  • 12 清宋、開明主義者の日本見聞記 王韜『扶桑遊記』
巻冊次

北日本・海外 ISBN 9784881698020

目次

  • 頼朝、鎌倉から平泉への征途—『吾妻鏡』
  • 漂泊の旅人、民俗への共感—菅江真澄遊覧記
  • 旅する勤王の思想家—高山彦九郎『北行日記』
  • 幕末の志士、北辺視察の旅—吉田松陰『東北遊日記』
  • 「最果て」の大地に駆ける—松浦武四郎日誌
  • ある英国婦人の見た明治日本の開化—イザベラ・バード『日本奥地紀行』
  • 五山の禅僧、「入元」の旅—『雪村大和尚行道記』・『岷峨集』
  • 悲劇の遣欧使節・支倉常長ローマへの道—『伊達政宗遣使録』他
  • 漂流民の見た明・清の興亡—『韃靼漂流記』
  • 大黒屋光太夫、ロシアからの帰還—桂川甫周『北槎聞略』
  • 間宮海峡の発見、沿海州探検紀行—間宮林蔵『東韃地方紀行』
  • 太平洋の彼方から(船頭重吉執念の帰郷)—池田寛親『船長日記』
  • 幕末の若き留学生たち—「オランダ留学生航海記」
  • 漢学者、明治初年の四川紀行—竹添井井『棧雲峡雨日記』
  • 福島中佐、単騎ユーラシア横断紀行—西村時彦『単騎遠征録』他

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02343488
  • ISBN
    • 4881698001
    • 488169801X
    • 4881698028
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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