日本浄土教史の研究
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日本浄土教史の研究
平楽寺書店, 1969
- タイトル読み
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ニホン ジョウドキョウシ ノ ケンキュウ
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注記
内容:古代篇 日本古代仏教の浄土教的受容(塚本善隆) 奈良時代に於ける弥陀信仰(藤島達朗) 奈良時代に於ける浄土思想(堀池春峰) 神仏習合の起点ー道行知識経について(高取正男) 飛鳥・奈良時代の寺領経営について(赤松俊秀) 山の念仏ーその起源と性格(薗田香融) 時機相応の論理ー最澄と法然・親鸞をつなぐもの(石田一良) 天台宗と浄土教ー空也をめぐって(名畑崇) 空也浄土教についてー千観との共通性を通じて(二葉憲香) 阿弥陀の聖についてー民間浄土教への一視点(伊藤唯真) 上代に於ける戒浄双修思想の展開(恵谷隆戒) 古代説話文学における浄土教思想(重松明久) 阿弥陀堂の変遷ーその存立形態・規模・宗教的機能(堅田修) 中世篇 中国浄土教の日本的受容ー中世(藤原幸章) 日本浄土教の中世的変容(北西弘) 法然とその教団について(石田充之) 浄土教教団論(梅原隆章) 親鸞とその教団(細川行信) 本尊としての六字尊号(宮崎円遵) 一身田専修寺の成立について(平松令三)
蓮如における政治と宗教(笠原一男) 智真と西山義(菊地勇次郎) 時衆三祖智得とその教団(大橋俊雄) 禅僧の浄土教観(荻須純道) 中世日蓮宗と浄土教(高木豊) 紀州相賀荘について(熱田公) 武士と時衆ー戦国武士と浄土教(石田善人) 来迎絵画について(上場謙澄) 近世・近代篇 江戸時代に於ける浄土宗団の革新的動向(三田全信) 蓮門精舎旧詞の史料批判補説ー増上寺所蔵元禄結集無題自筆原本による(竹田聴州) 真宗教団の近世的構造(大桑斉) 近世真宗の教団組織(千葉乗隆) 近世庶民文芸における浄土教(村田昇) 聖教開版の上より見たる浄土教聖教ー特に真宗聖教の民衆化に就いて(佐々木求巳) 復古神道における浄土教的来世観の形成(柏原祐泉) 真宗浄興寺派の成立(森岡清美) 足尾銅山鉱毒事件と仏教ー浄土教系教団を中心として(吉田久一) 近代思想と浄土教ー大正哲学との関連における考察(森竜吉) 新興宗教と浄土教(松野純孝)