ヴィダル=ド=ラ=ブラーシュ研究
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ヴィダル=ド=ラ=ブラーシュ研究
地人書房, 1988.6
- タイトル読み
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ヴィダル ド ラ ブラーシュ ケンキュウ
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注記
文献目録: p243-264
内容説明・目次
内容説明
本書はフランス地理学派の祖と仰がれ、近代地理学の発展に大きな貢献をしてきたポール・ヴィダル・ド・ラ・ブラーシュ(Paul Vidal de la Blache,1845‐1918)の地理学を、とくに学説研究の視点から考察し、その全体像を明らかにしようと試みたものである。
目次
- 1 ヴィダルとその時代
- 2 ヴィダル地理学の基本概念
- 3 環境と文明—生活様式論
- 4 フランス地理学派成立期の地域研究—とくにペイ(pays)の研究について
- 5 ローカルな関係から一般的関係へ—交通
- 6 ヴィダル地理学の展開—『東部フランス』研究をめぐって
- 7 ヴィダルにおける一般地理学の構想
- 8 デュルケーム派社会学とヴィダル地理学
- 9 ヴィダルとデュルケーム
- 10 ヴィダル地理学とアナール学派
- 11 生活様式論をめぐる諸問題—生活様式概念の活性化のために
「BOOKデータベース」 より