貨幣・信用・中央銀行 : 支払決済システムの成立

書誌事項

貨幣・信用・中央銀行 : 支払決済システムの成立

楊枝嗣朗著

同文舘, 1988.5

タイトル読み

カヘイ シンヨウ チュウオウ ギンコウ : シハライ ケッサイ システム ノ セイリツ

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注記

文献:p294〜307

内容説明・目次

内容説明

銀行の本能的機能は何か。金融制度における銀行の特殊性は奈辺にあるのか。貨幣信用理論の通説を検討し、貨幣流通法則の支配を強調するとともに、銀行信用の構造を支払決済システム(債務の貨幣化→信用の貸付・信用創造)を軸に再構築する試み。

目次

  • 第1章 貨幣・信用論の起点—不換銀行券=不換国家紙幣説の帰結
  • 第2章 高須賀貨幣論とマルクス『経済学批判』の鋳貨論
  • 第3章 マルクスの貨幣形成論
  • 第4章 周辺部貨幣史と貨幣論
  • 第5章 信用貨幣・信用創造・信用制度
  • 第6章 川合一郎氏の銀行信用論—利子生み資本視角から商業信用論視角への転回
  • 第7章 「信用論への蓄積論の復位」説批判—生川栄治氏の信用論批判
  • 第8章 銀行信用論—支払決済システムの生成
  • 第9章 中央銀行—支払決済システムの確立

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02373310
  • ISBN
    • 4495421719
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xvi,316p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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