CiNii 図書 - 3年後に危ない自動車会社生き残る自動車会社 : 「クビ切りやむなし」経営トップの苦悩!

著者

3年後に危ない自動車会社生き残る自動車会社 : 「クビ切りやむなし」経営トップの苦悩!

舘沢貢次著

（ベストビジネス）

ベストブック, 1988.4

内容説明

超円高による待ったなしの海外生産、国内工場の縮小、ディーラーの苦悩増大、下請け部品メーカーの整理、外資との提携戦争など、地殻変動が起こっている自動車業界の熾烈な生き残り戦争の実態を明かす。

第１章　地殻変動に揺さぶられる自動車業界
第２章　アメリカ進出の成算と誤算
第３章　生き残りを賭けた中堅６メーカーの焦燥と不安（「通産省」「住銀」の支配下におかれた「マツダ」；“個性”を失った「三菱自動車工業」の“痛い問題”；「興銀」主導下でどこへ行く「富士重工業」の“弱点”；小回りもこれまでか「鈴木自動車工業」の“危険な賭け”；「ＧＭ」の“日本工場化”を回避できるか「いすゞ自動車」；「トヨタ」の掌中にある「ダイハツ工業」の“死活問題”）
第４章　「トヨタ」「日産」「ホンダ」の熾烈なサバイバル戦略（下請け切り捨てやむをえない「トヨタ自動車」の決断；大逆襲なるか？“重傷”を負った「日産自動車」；日本にサヨナラ「本田技研工業」の“荒療治”）
第５章　外資提携で激動する国内市場
第６章　３年後に業界再編の嵐が吹き荒れる

「BOOKデータベース」より