釧路湿原を歩く
著者
書誌事項
釧路湿原を歩く
(福音館日曜日文庫)
福音館書店, 1988.2
- タイトル読み
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クシロ シツゲン オ アルク
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内容説明・目次
内容説明
なんてでかいんだ!なんて無垢なんだ!この自然の中を歩いてみたい。おずおずと足を踏み入れた湿原には、ぼさぼさのおかっぱ頭のようにスゲがもりあがるヤチボウズが連なり、ヨシとヤチハンノキが濃淡をつけるだけの果てしない平原が広がっている。その原野の片隅で、菱の実の収穫を祝うアイヌの祭りが、静かに行なわれていた。手つかずの自然を求め、原野に生きる人々の証言を追って、自分の足で釧路湿原の素顔にせまる、気鋭のルポルタージュ。
目次
- 第1章 冬への序章
- 第2章 氷と雪の季節
- 第3章 季節の移ろい
- 第4章 原野の祭り
- 第5章 タンチョウの家
「BOOKデータベース」 より