刑事証拠開示の研究

書誌事項

刑事証拠開示の研究

酒巻匡著

弘文堂, 1988.7

タイトル読み

ケイジ ショウコ カイジ ノ ケンキュウ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 59

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

刑事訴訟における証拠開示の問題は昭和40年代に激しい議論が展開された。本書は、昭和44年の最高裁判決以後のわが国の問題状況を、アメリカをはじめ諸外国の近時の動向の観察を踏まえて、解釈論・立法論の両面から綿密に検討しつつ、より合理的に解決する道筋を示した、証拠開示研究の現在の到達点、集大成の書である。

目次

  • 第1章 わが国の問題状況(証拠開示問題の出現と展開;証拠開示をめぐる裁判例)
  • 第2章 アメリカ合衆国における刑事証拠開示の動向(証拠開示をめぐる論争;証拠開示制度の発展;アメリカ合衆国諸法域におけけ証拠開示の現状;被告人側に有利な証拠の開示をめぐるアメリカ法の動向;被告人側から検察側に対する開示をめぐる問題状況)
  • 第3章 イギリスおよびカナダの刑事証拠開示改革案(イギリスにおける刑事証拠開示改革案;カナダにおける刑事証拠開示改革案)
  • 第4章 考察と提言(比較法的考察;わが国の問題の考察と提言)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02446822
  • ISBN
    • 4335350805
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 330p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ