徳川義親の十五年戦争

書誌事項

徳川義親の十五年戦争

小田部雄次著

青木書店, 1988.6

タイトル読み

トクガワ ヨシチカ ノ ジュウゴネン センソウ

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注記

文献:p212-218

内容説明・目次

内容説明

米国立公文書館で発見された新資料「徳川義親日記」にもとづいて、〈熊狩りの殿様〉〈虎狩りの殿様〉の異名を持つ侯爵(旧尾張侯)の多彩な活動の軌跡を復元する。近代天皇制国家における華族の社会的位置と機能、さらに侵略戦争遂行のなかでの役割を解明。

目次

  • 1 最後の殿様(尾張の殿様;多彩な行動の足跡)
  • 2 「華族は皆かうして没落してゆく」(理財の殿様;華族の「御意見番」)
  • 3 クーデターから南進へ(三月事件とのかかわり;とりまく国家主義者たち;国家改造運動の推進;南方関与)
  • 4 シンガポールへの道(日中全面戦争のなかで;日中戦争下の政治工作;「大東亜戦争」の勃発)
  • 5 「昭南島」の日々(第25軍軍政顧問;昭南博物館長;「大東亜共栄圏」の夢と現実)
  • 6 「又、元の学究に戻るのみ」(徹底抗戦;敗戦直後)

「BOOKデータベース」 より

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