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狭山事件虚偽自白

浜田寿美男著

日本評論社, 1988.5

タイトル読み

サヤマ ジケン キョギ ジハク

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内容説明・目次

内容説明

本書は、狭山事件第2次再審請求において東京高裁に提出した意見書、「自白供述の心理学的分析—とりわけその供述変遷に着目して—」を大幅に書きかえ、書き加えて、再構成したものである。ここで私が扱ったのは、石川さんが逮捕されてから起訴されるまでに行なった全供述,とくにそのなかの自白供述である。

目次

  • プロローグ 虚偽の証明のために
  • 第1部 証拠と供述—分析のための素材(証拠収集の流れ—事件から起訴まで;供述変遷の流れ—否認から自白まで)
  • 第2部 供述分析その1〔大変遷分析〕—真実の暴露か、虚偽への転落か(供述変遷分析の方法;虚偽への転落の痕)
  • 第3部 供述分析その2〔小変遷分析〕—体験の供述か、論理的構成か(逆行的構成の検出;五つの場面にみる構成の痕)
  • エピローグ 裁く者と裁かれる者

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02447621
  • ISBN
    • 4535577161
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    330p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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