狭山事件虚偽自白
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狭山事件虚偽自白
日本評論社, 1988.5
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サヤマ ジケン キョギ ジハク
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狭山事件虚偽自白
1988
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狭山事件虚偽自白
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Description and Table of Contents
Description
本書は、狭山事件第2次再審請求において東京高裁に提出した意見書、「自白供述の心理学的分析—とりわけその供述変遷に着目して—」を大幅に書きかえ、書き加えて、再構成したものである。ここで私が扱ったのは、石川さんが逮捕されてから起訴されるまでに行なった全供述,とくにそのなかの自白供述である。
Table of Contents
- プロローグ 虚偽の証明のために
- 第1部 証拠と供述—分析のための素材(証拠収集の流れ—事件から起訴まで;供述変遷の流れ—否認から自白まで)
- 第2部 供述分析その1〔大変遷分析〕—真実の暴露か、虚偽への転落か(供述変遷分析の方法;虚偽への転落の痕)
- 第3部 供述分析その2〔小変遷分析〕—体験の供述か、論理的構成か(逆行的構成の検出;五つの場面にみる構成の痕)
- エピローグ 裁く者と裁かれる者
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