往生要集
著者
書誌事項
往生要集
(岩波文庫, 2992-2996,
岩波書店, 1942.6
- タイトル読み
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オウジョウ ヨウシュウ
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注記
シリーズ番号表示: 第1刷(1942年)には「2992-2996」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
源信(942‐1017)は、第一章で八熱地獄の一つ一つの大きさ、業因等に触れ、その極苦の様をリアルに描いて罪の恐ろしさを思い知らせる。その上で、地獄に堕ちず極楽往生するには一心に仏を想い念仏する以外にないと説く。源信の影響は法然・親鸞の浄土教にうけつがれるが、とりわけ地獄思想は文学・絵画に深い影響をおよぼした。
目次
- 大文第一 厭離穢土(地獄;餓鬼道 ほか)
- 大文第二 欣求浄土(聖衆来迎の楽;蓮華初開の楽 ほか)
- 大文第三 極楽の証拠(十方に対す;兜率に対す)
- 大文第四 正修念仏(礼拝門;讃歎門 ほか)
- 大文第五 助念の方法(方処供具;修行の相貌 ほか)
「BOOKデータベース」 より