出雲神話から荒神谷へ

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出雲神話から荒神谷へ

原島礼二編

六興出版, 1988.5

タイトル読み

イズモ シンワ カラ コウジンダニ エ

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内容説明・目次

内容説明

島根県斐川町の荒神谷遺跡から銅剣358本が発見され、銅矛16本・銅鐸6個も一括出土した。何のために埋めたのか、なぜそのすぐ近くで火がたかれたのか…。文献資料と考古学の発掘成果を駆使し、新たな視点から鋭利な考察と推理を加えて、古代出雲の実像を追究する。

目次

  • 第1部 出雲の神話と伝承から考える(出雲の国ゆずり物語から;出雲振根—『日本書紀』の物語から;『風土記』と『古事記』の物語から)
  • 第2部 荒神谷遺跡と青銅器から考える(銅剣はかくすために埋められたのか;青銅器を埋めたのちに何があったか)
  • 第3部 3〜5世紀の出雲を古墳から考える(湖をとりかこむ豪族連合;四つのカムナビ山の意味)
  • 第4部 古代との対話(ヤマトタケルの物語;ヤマトタケルの謎;古代の出雲と神名火山の語源;景初四年銘の鏡に思う;津軽の鬼・鉄・古銭をたずねて)

「BOOKデータベース」 より

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