息子をもどいとうせ
著者
書誌事項
息子をもどいとうせ
(平和への願いをこめて / 創価学会婦人平和委員会編, 18 四国編)
第三文明社, 1988.8
- タイトル読み
-
ムスコ オ モドイトウセ
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内容説明・目次
内容説明
戦争に子どもを奪われた女たちの痛切な想いこそ、不戦・平和への確かなる原点である。
目次
- 息子をもどいとうせ(麻の背広に込められた「保」の青春—井上喜代寿;たった1人の息子を戦死させて—中平保恵;山里深く響いた母の嘆き—寒川キミ ほか)
- 毒ガス島の爪跡(毒ガス後遺症をかかえて—伊藤一江;「久野島行き」が父を殺した—藤原操 ほか)
- 外国人捕虜との交流(なぜ父はBC級戦犯なの—伊藤栄子;新居浜の青い目の兵隊さん—桝野松子 ほか)
- 船と共に消えた男たち(「フネヲモッテスグヒロシマにユケ」—宮崎春恵;徴用船からの手旗信号—鴻農ツマ子 ほか)
- 特攻家族の嘆き(夫は「紫電改」の生き残り—宮崎カツヨ;真珠湾攻撃と三机—菊池スズエ ほか)
- 銃後を支えた女たち(12歳の学徒動員—宮城スエ子;戦争を引きづった四姉妹—山本弥生 ほか)
「BOOKデータベース」 より