痛みと脳
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書誌事項
痛みと脳
(叢書・脳を考える)
紀伊國屋書店, 1988.8
- タイトル読み
-
イタミ ト ノウ
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注記
参考文献: p204-205
内容説明・目次
内容説明
痛みを理解するには、その背景にある神経系の働きについての理解が必要で、心と体の関係、つまり心身相関が痛みに重大な影響を及ぼす。本書は、こうした痛みをめぐる神経系の働きをくわしく解説した後、多くの人々を苦しめている様々な痛みのメカニズムを説明していく。さらに、そうした痛みを克服するために、人間はこれまでどのような闘いをしてきたか、その歴史の一端を興味深く紹介する。
目次
- 第1部 痛みと脳(痛みとはなにか;痛みの伝わり方;痛みと大脳)
- 第2部 痛みと人間生活(炎症による痛み;慢性関節リューマチの痛み;椎間円板障害の痛み;幻肢痛;産みの苦しみ ほか)
- 第3部 痛みへの挑戦(全身麻酔法;局所麻酔法;モルヒネ;副腎皮質ホルモン;脊髄前外側索切断術;ホスピスの教訓 ほか)
「BOOKデータベース」 より