書誌事項

痛恨の昭和

石川光陽写真・文

(グラフィック・レポート)

岩波書店, 1988.7

タイトル読み

ツウコン ノ ショウワ

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内容説明・目次

内容説明

カメラと日記で綴る歴史の証言。「皇軍の赴くところ敵なし、大日本帝国が大東亜に君臨する日も間近かである。警視庁のやっている防空演習は、失礼ながらまことに無駄なことと申し上げたい…」太平洋戦争に突入して戦局の良かったころ、陸軍報道部の将校が警視庁を訪れて講演をした。この速記録を警視庁のカメラマンだった石川光陽さんは、いまでも怒りを込めて保存している。

目次

  • 1 昭和初期の庶民生活
  • 2 軍国への序章
  • 3 国民精神を総動員
  • 4 首都炎上す
  • 石川光陽日記
  • 5 敗戦、戦後の民衆
  • 収載写真一覧

「BOOKデータベース」 より

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