美食の貝合わせ : 牡蛎は饒舌だった
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美食の貝合わせ : 牡蛎は饒舌だった
(角川文庫, 緑-348-13)
角川書店, 1988.1
- タイトル読み
-
ビショク ノ カイアワセ : カキ ハ ジョウゼツ ダッタ
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内容説明・目次
内容説明
牡蛎は沈黙の象徴なのに、二人の会話は牡蛎の話から始まった。「これでクレールの牡蛎があれば完璧ですね」パリを発つ朝、偶然道連れになった男が、気障なことを言う。彼が覗いた買物篭には、空港の売店で買ったノルマンディーの山羊の乳のチーズ、シャトー・オー・ブリオン71年の赤、コート・ド・ジャンパーニュ74年の白が入っていた。—美味しいものに目がない同類であることを確認し、ついに結婚して人生の道連れになった二人が、独特の嗅覚で美食を漁る食味エッセイ集。
目次
- 牡蛎は饒舌だった
- ピラミッドに何が起こったか
- 迷宮のワインは辛かった
- 開けごま、開け朝市、台所
- 目黒の秋刀魚、パリの鰯
- 退院祝いのシャンペン朝食
- キムチ・ホスピタリティーに乾杯
- 神嘉する里の料理長
- 漂泊の美酒に棒ぐる宴
- 鮪の移動祝祭日
- 聖餐の起源
- 豚の涙を踏み越えて
- 麺喰いの美学
- デザートに愛をこめて
- 地平線に美食の潮騒が聴える
- 野蛮大好き
- 味覚の二都物語
- 最後の晩餐
「BOOKデータベース」 より