女の午后の胸さわぎ
著者
書誌事項
女の午后の胸さわぎ
(角川文庫, 緑-348-14)
角川書店, 1988.1
- タイトル読み
-
オンナ ノ ゴゴ ノ ムナサワギ
大学図書館所蔵 件 / 全3件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
人生を時計と重ねてみれば、女の40代は正午から始まる。パリのホテルのフロントでの思いがけない出逢いから“3人の子供をかかえ、凛々しく健気に頑張る未婚の母”のレッテルを返上して結婚した著者は、今、女の午后を楽しんでいる。借家ながら庭つきの家に引っ越し、セントバーナード犬を家族の一員に加え、庭先で鰯を焼く。戦後、住みなれた家を出てからずっと恋い続けた生活—でも、そんなのどかな女の昼下がりにも、事件はあるのでありまして…結婚してますます魅力的な著者の女ざかりエッセイ集。
目次
- 拝啓ごぶさたしましたが…
- 輪タクに乗ってマクシムに行こう
- 日曜日、離婚について考えた
- 不機嫌な豆腐の八つ当たり
- 戦いすんで年暮れて
- パリでふと恋文の行方を考えた
- 社会科男女共修のすすめ
- 漢江のほとりで男が冴えていた
- 魔法の絨緞でさようなら〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より