西洋における生と死の思想 : 西洋精神史入門
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書誌事項
西洋における生と死の思想 : 西洋精神史入門
(有斐閣選書, [878])
有斐閣, 1983.6
- タイトル別名
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西洋における生と死の思想 : 西洋精神史入門
- タイトル読み
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セイヨウ ニオケル セイ ト シ ノ シソウ : セイヨウ セイシンシ ニュウモン
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注記
内容: まえがき(泉治典, 渡辺二郎), 執筆者紹介, 第1編: 古代(1「古代東方における生と死の意識」-5「ストアの知恵と生死の倫理」), 第2編: 中世(6「中世の人びとと超越への憧れ」-8「コーランにおける生と死」), 第3編: 近世(9「受苦としての人間」-13「死によって否定される人間の存在とは何か」), 第4編: 現代(14「ニヒリズムとしてのドイツ思想の展開」-19「現代生物学と生命倫理」)
収録内容
- 古代東方における生と死の意識 / 並木浩一 [執筆]
- ホメロスにおける生と死の諸相 / 川島重成 [執筆]
- ソクラテスの死とプラトンの哲学 / 戸塚七郎 [執筆]
- キリスト教における死と復活 / 泉治典 [執筆]
- ストアの知恵と生死の倫理 / 野町啓 [執筆]
- 中世の人びとと超越への憧れ : 修道と終末論的希求について / 古田暁 [執筆]
- ダンテ『神曲』にみる愛と浄罪 / 川西進 [執筆]
- コーランにおける生と死 / 牧野信也 [執筆]
- 受苦としての人間 : ルターとキルケゴール / 柏原啓一 [執筆]
- 近代情念論と人間観の問題 : フランス・モラリストを中心として / 伊藤勝彦 [執筆]
- カントの理性信仰 / 量義治 [執筆]
- ゲーテにおける「死」の問題 / 小塩節 [執筆]
- 死によって否定される人間の存在とは何か : ヘーゲルにおける「死」の思想 / 加藤尚武 [執筆]
- ニヒリズムとしてのドイツ思想の展開 : カントからニーチェまで / 西尾幹二 [執筆]
- 生の深みを見つめて : トルストイとドストエフスキーの場合 / 川端香男里 [執筆]
- フロイトにおける生と死 / 馬場謙一 [執筆]
- 「死へとかかわる存在」と「限界状況」 : ハイデガーとヤスパースの場合 / 渡辺二郎 [執筆]
- ウィトゲンシュタインと倫理学 : 「語り得ぬことについては、沈黙しなければならない」 / 黒崎宏 [執筆]
- 現代生物学と生命倫理 / 川喜田愛郎 [執筆]