幻想花
著者
書誌事項
幻想花
(角川文庫, 緑-268-43)
角川書店, 1986.11
- タイトル読み
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ゲンソウカ
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幻想花
1986
限定公開 -
幻想花
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収録内容
- 鋪道の草
- 錆びた鎖
- 黒い巡礼
- 青い花と牙
- 花汁の囁き
内容説明・目次
内容説明
一流ホテルの雰囲気は、贅沢でゴージャスである。利用客は、上流社会の人々、有名人。時には、外国のスターもいる。下町育ちで美人の夏子は、ホテルのエレベーターガールになった。先輩には、泊っていた映画会社の重役にスカウトされ、ニューフェイスになったものや、バーやナイトクラブに引き抜かれていった者もいる。夏子は、そんな誘惑には引っ掛かるまいと心に誓うが、同年輩の令嬢が豪華な着物姿で宴会に向かうのを見ると、“一度でいいから自分も”と思う。そんな夏子の前に白馬に乗った王子様が現われた。夏子は、自分のすべてを捧げたが…。虚栄の世界に沈む女を描く表題作他5編収録。
「BOOKデータベース」 より