古都残照
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古都残照
牧羊社, 1987.10
- タイトル読み
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コト ザンショウ
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内容説明・目次
内容説明
雪の延暦寺、淀川の枯芦、八坂神社の桜、曳山まつり、嵯峨野の地蔵盆…など、現代俳句の代表女流がいざなう「京洛・近江」の美しき夢幻世界。幼き日のあでやかな記憶をちりばめながら、歴史のまつわる古都の自然と生活を、思念をこめた潤いのある筆致で描く。上方舞の家元楳茂都流に生をうけた芸の血脈がここにある。好評のうちに絶版、幻の随筆集であった『咲く花散る花』に新たに数篇を加え、新装決定版として、待望の読者に贈る!
目次
- 雪の延暦寺
- 淀川の枯芦
- 京扇
- 花と舞
- 曳山まつり
- 藤
- 釣狐
- 雲ケ畑
- 紫陽花
- 時鳥
- 枯山水
- 妻恋いの杖
- 河鹿
- 安曇川
- あだし野
- 尾上の残照
- 竹の影
- 未来へのいざない
- 事始め
- 鹿ケ谷の除夜
「BOOKデータベース」 より