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神は裁かない

清水一行〔著〕

(角川文庫, 緑-463-40)

角川書店, 1985.8

タイトル読み

カミ ワ サバカナイ

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内容説明・目次

内容説明

深夜、松岡医院にかかってきた電話は、松岡弘満が今、女のアパートにいる、と告げて切れてしまった。妻の柳子がそのアパートを訪ねてみると、たしかに夫はそこにいた。そしてその翌朝、柳子が目をさますと、自宅のベッドに首を紋められた夫の死体が…。柳子は錯乱状態で夫を殺したことを認めた。だが彼女の弟、徹夫は、事件は松岡医院を潰そうとする同じ地区の開業医の陰謀ではないか、と直感した。だがつづいて別の医院の一人息子が誘拐され、廃院せよ、という脅迫状が届いた。となると、犯人の意図は?そして第3の事件が起きる。やはり同じ地区に住む開業医の1人が、列車から謎の転落死をとげたのだが—。三つのトリックを駆使しつつ、“医の乱れ”を告発する社会波推理の傑作。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0253638X
  • ISBN
    • 4041463408
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    413p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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