満洲慟哭
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満洲慟哭
講談社, 1987.12
- タイトル読み
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マンシュウ ドウコク
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内容説明・目次
内容説明
日本人はかつての傷痕を忘れてはならない!消滅しつつある事実、新たなる事実、そして厳粛なる歴史。再び満州の地を踏んだ著者の悔恨と憤りの書き下ろし!
目次
- 2つの国の間
- 故郷喪失者
- 関東軍独走(満州占有の好機;張作林爆殺;満州事変)
- 排日の光景(日本人不是人;「打倒日本」)
- 侵略の波紋(大杉栄扼殺;満州と甘粕正彦;土龍山事件)
- 異郷の土(プロレタリア作家の謎;葉山喜樹の死)
- 具島兼三郎の警鐘(憂国の闘士;日独伊三国同盟)
- 太平洋戦争への道
- 祖国の存亡に臨み(政治意識の目覚め;東北抗戦機構;王宏丈逮捕)
- 相い次ぐ検挙(興農合作社事件;調査部の命脈つきる)
- 烈風に耐え抜き
- 抵抗の群像
- はるか遠き日々
- 死線を乗り越え
- 過去をひきずって(佐々木幹夫の戦後)
- 死・さまざま(甘粕の自決;三百人自爆の危機)
- 大地に哭す
「BOOKデータベース」 より