仮面のマドンナ
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仮面のマドンナ
(角川文庫, 緑-494-9)
角川書店, 1987.5
- タイトル読み
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カメン ノ マドンナ
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仮面のマドンナ
1987
限定公開 -
仮面のマドンナ
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内容説明・目次
内容説明
市原寿々子は27歳、OL。東京で独り暮らしを始めてもう9年になる。ある日、寿々子の元へ仙台の両親から8度目の見合い話が舞いこんだ。寿々子は恋人である五郎にこの話を相談し、ある工作を企てる。興信所に自らの素行調査を依頼し、五郎と共にあえて品行劣悪な行動をとり、破談させようというのである。が、興信所の尾行初日、寿々子は遊びに行ったディスコで爆発事故に遭い、全身火傷を負ったうえ意識不明に陥ってしまう。そして気付いた時、彼女は虚空の闇に、絶叫という名の産声をあげたのだった—。人間の極限の心理と、日常の奥底に潜む狂気とをクロスさせて見事に描き切った、迫真のサスペンス、書下しで堂々登場。
「BOOKデータベース」 より