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唯識思想と密教

勝又俊教著

春秋社, 1988.6

タイトル読み

ユイシキ シソウ ト ミッキョウ

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内容説明・目次

内容説明

密教とはいかなるものか。密教研究の第一人者が、仏教全体の思想史的文脈をふまえ、大乗仏教とりわけ中観・唯識と密教思想の関連と異同を探り、大乗から密教への移行の道筋を指し示す画期的論考。あわせて日本法相・新義真言の碩学の生涯と思想を収録。

目次

  • 第1章 大乗仏教の倫理—成仏への道、菩薩行・大乗戒を中心として
  • 第2章 菩薩道と唯識観の実践—二位説・五位説の形成を中心として
  • 第3章 中期大乗仏教における菩薩思想の構造論的考察
  • 第4章 瑜伽師地論における止観
  • 第5章 唯識思想における愛
  • 第6章 唯識思想と密教
  • 第7章 密教教学における龍樹の影響—特に大日経・大日経疏を中心として
  • 第8章 貞慶の教学と信仰
  • 第9章 鎌倉時代における法相教学の諸問題
  • 第10章 根来教学の大成者、頼瑜、聖憲の生涯と著作

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0255886X
  • ISBN
    • 4393111451
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 259p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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