恐竜物語 : 奇蹟のラフティ
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恐竜物語 : 奇蹟のラフティ
(角川文庫, 緑-319-14,
角川書店, 1987
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キョウリュウ モノガタリ : キセキ ノ ラフティ
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恐竜物語 : 奇蹟のラフティ (下)
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上913||H41||1072031289004383,
中913||H41||2072031289004395, 下913||H41||3072031289004406 -
上913.6||H-上||文庫20108992,
中913.6||H-中||文庫20108993, 下913.6||H-下||文庫20108994 -
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注記
書名『恐竜物語』は,雑誌「野生時代」昭和59年10月号〜62年3月号に『ラフティ』として連載されたものの改題
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784041319147
内容説明
大学を辞職し、家族〈妻・百代、ロイ(20歳)、千恵(10歳)〉と共に東北海道に移住した立野昭良博士は、知床の風不死の沢の貝塚で、化石化していない恐竜の卵の殻を発見した。これは、古代人が天然の冷凍庫といえる氷の洞窟にあった卵を食べて捨てたと考えられる。ということは、誰も棲みついた事のない洞窟には、氷づけされた恐竜の卵が眠っているにちがいない。博士は、何とか恐竜の卵を発見し、1億年の眠りから現代に蘇らせようという壮大なプロジェクト計画を開始した。離婚したロイの実母の生物学者キャサリンを米国からよびよせ、博士邸では、世紀の恐竜復活の施設が出来あがっていったが…。ムツゴロウ氏が贈る、愛と夢と冒険のサイエンス・ファンタジー。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784041319154
内容説明
知床の洞窟から持ち帰ることができた氷漬けの恐竜の卵を、現代に蘇らせる夢の計画が開始された。アメリカからやって来たキャサリンを中心に、昭良博士たちが力を合わせたが、1番目の卵は失敗。2番目では、一度止まりかけた卵の生命活動を、全員の必死の努力で再び動き出させることができた。秘密裡に進められてきた計画だったが、マスコミに知られ、やむなく記者会見を行うことになった。国内はおろか、世界中が、この計画に沸き立ち大反響を呼んだ…。世紀のドラマ“恐竜復活”が生み出す愛憎の悲喜劇。ムツゴロウ氏が贈る愛のファンタジー。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784041319161
内容説明
世紀のドラマは、ついに実現した。世界中の人々の暖い目に見守られ、キャサリンや昭良博士たちの努力で現代に蘇った奇蹟の恐竜・ラフティ。生まれたてのラフティは、ロイの腕を咬み肉を喰いちぎるほど元気だった。だが、世話をつづけていた千恵は、ラフティの異変に気づく。原因は内臓にあると判断され、早速、昭良によって腹部の切開手術が行われた。手術の様子は、テレビで実況中継され、大きな注目を浴びた。人々に大きな夢と感動を与えたラフティの生死をめぐり、さまざまな思いがうずまいていった…。ムツゴロウ氏が贈る、愛と夢と冒険のサイエンス・ファンタジー。
「BOOKデータベース」 より