盗まれた国書 : 飛鳥探偵帖
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盗まれた国書 : 飛鳥探偵帖
(角川文庫, 緑-693-1)
角川書店, 1987.7
- タイトル読み
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ヌスマレタ コクショ : アスカ タンテイチョウ
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内容説明・目次
内容説明
608年夏、遣隋使小野妹子は大任を果たし、無事日本に帰ってきた。あとは委細を報告し、隋帝より預かった極秘の国書を渡すだけ。秘密の国書があることは誰も知らない。ところが、斑鳩の里へ聖徳太子を訪ね、国書を渡すことになっていたその日、錠のかかった戸棚から国書は消え失せていたのである。—ここで名探偵聖徳太子が登場する。この国書盗難事件を扱った「盗まれた国書」をはじめ、「吉備路の怪」「英雄の研究」など、聖徳太子自身が探偵となって古代史の怪事件を解決する書き下ろしミステリー。
目次
- プロローグ—黄泉の老人
- 第1話 盗まれた国書
- 第2話 吉備路の怪
- 第3話 英雄の研究
「BOOKデータベース」 より