中曽根が笑った日 : 小説総裁選
著者
書誌事項
中曽根が笑った日 : 小説総裁選
(角川文庫, 緑-571-5)
角川書店, 1988.1
- タイトル読み
-
ナカソネ ガ ワラッタ ヒ : ショウセツ ソウサイセン
大学図書館所蔵 件 / 全7件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
“指名、竹下に”安倍有力の予想をうらぎり、中曽根裁定書の末尾には、竹下登の名が。二階堂の出馬宣言で、任期再延長の目論見を潰された中曽根の胸中に怒りの炎がもえた。影響力の温存に狙いをかえた中曽根の戦略にのり、派閥の渡辺や山口は、水面下の秘かな動きにでた。安・竹連携の分断で熾烈な争いは、前例のない話しあい、指名へと流れた。完全な白紙委任を求め静観する中曽根の掌の上で、指名を争う暗闘は、最終日深夜におよんだ…。
目次
- 遠雷—驚異304議席の勝利
- 誤算—驕り、売上税廃案に
- 激震—突然の出馬宣言
- 連携—元老への野望
- 疑心—揺れる合従連衡の策
- 対決—3者協議についに決裂
- 裁定—最後の長い1日
「BOOKデータベース」 より