美幌峠で逢った女
著者
書誌事項
美幌峠で逢った女
(角川文庫, 緑-572-12)
角川書店, 1986.10
- タイトル読み
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ビホロトウゲ デ アッタ ヒト
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美幌峠で逢った女
1986
限定公開 -
美幌峠で逢った女
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収録内容
- 人情治療
- 偽りの診断書
- 冬の往診
- あじさいの花
内容説明・目次
内容説明
北海道へ向かう機上で知り合った医師と謎めいた美女・沙織。飛行機のトラブルで親密になり、東京で再会。やがて恋にも似た甘美な感情が芽ばえはじめる。が、すでに沙織は不治の病におかされて、失踪。その後、双子の妹・綾乃もまた同じ病に。期せずして、悲運な双子姉妹の最期を共に過ごすことになった彼は、男として医者としての無念さに心を傷める。東京—北海道を結ぶ淡い恋のはじまりから早すぎる結末までの美しくも切ない物語、「美幌峠で逢った女」。他4編を含む小説集。
「BOOKデータベース」 より