白衣のないしょ話
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白衣のないしょ話
(角川文庫, 緑-572-16)
角川書店, 1987.11
- タイトル読み
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ハクイ ノ ナイショバナシ
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内容説明・目次
内容説明
「先生に、あげとけばよかったわ…」と穏かでない言葉がとび出した。看護婦の津見子が入院患者になってすでに3月が経つが、どうも様子が変だ。心に悩みがあるらしい。そのうち“妊娠”の症状が出はじめ、しきりにハキ気をうったえる。潔癖な婦長の長居過子まで、私を犯人だと疑っているようだが、噂によると、相手は遊び人の転八郎らしい。あの、まる禿の花盗っ人め!だが、彼を問いつめると、津見子の頬に軽くキスをしただけだという…。暖かいふれ合いに包まれながら、下町医院では騒動続き。第16弾!
目次
- 愛人志願
- ああ、特別注射
- 三夫にまみえず
- オムレツが恐い
- 妻原病
- 出勤拒否症
- 夜は悪魔
「BOOKデータベース」 より