花のもとにて
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書誌事項
花のもとにて
(角川文庫, 緑-597-4)
角川書店, 1986.11
- タイトル読み
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ハナ ノ モト ニテ
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花のもとにて
1986
限定公開 -
花のもとにて
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収録内容
- ロビニア通り三番地
- 道に迷ったアリス
- 乾杯! / われてもすえに
- はなぞむかしの
- とおきにありて
- あつきちしおに
- うつつに思いて
内容説明・目次
内容説明
林田吾郎とよし子は幼な馴染であった。そしてよし子には、忘れられない男でもあった。だが、夏休みに帰郷して、両親に結婚の許可を得ようという手紙を最後に、彼は消息を絶った。—そして三十年。京都の老舗旅館「あや乃」の庭の片隅で毎年ひっそりと花を咲かせるニドザクラ。一本の木に一重、八重、二段咲きと三通りの花が咲く、伝説の桜に隠された謎とは?女流作家ならではの心理ミステリーの傑作集。
「BOOKデータベース」 より