境界例の精神病理
著者
書誌事項
境界例の精神病理
弘文堂, 1988.9
- タイトル読み
-
キョウカイレイ ノ セイシン ビョウリ
大学図書館所蔵 全56件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
現代日本社会においてとみに増加してきた、分裂病にも神経症にも属さない、「境界例」症状群について、第一線の精神科医が、精神病理学的・記述的立場から追求した、共同研究の成果。臨床に基づく症例を豊富に盛り込み、「境界例」の実像を浮き彫りにし、その理論的・診断的枠組みを構築しようとする画期的な試み。
目次
- 再びスプリッティングについて(笠原嘉)
- 「悲劇」の生成としての境界例(長井真理)
- 現実の諸層、現実の彼方—境界例の訴える困惑を巡って(鈴木国文)
- 境界例性自閉について(小川豊昭)
- 境界例における「直接性の病理」(木村敏)
- 認知障害と超越的他者(中西俊夫)
- 急性精神病を反復する境界例患者の精神病像と経過特徴について(鈴木茂・新居昭紀)
- 思春期妄想症の長期経過例と分裂病との関連について—「自分が異常である」と訴える分裂病2(高橋俊彦)
- 境界例の診断をめぐって—「思春期妄想症」との関わりから(村上靖彦)
「BOOKデータベース」 より